馬喰横山の焼肉店はオーダーの方法も変わりつつあります。過去のオーダーは店員が着席した場所に出向いてメニュー表からオーダーを聞き、手書きをしていました。この方法は古典的な方法ではありますが、店員の接客のよさ悪さを感じやすく、お店の評価にも繋がりやすかったといえます。ただ問題として、聞き違いや追加した場合に実際注文したものと違うなどトラブルもあったようです。クレームになりやすく、店側もお客様の意見に従うしかない場合も多かったという話もありました。そこで登場したのが、店員がオーダーを聞きにくる点は同じでもメモを取らずに、持っている端末で該当するメニューを押すだけで注文が完了するタイプです。慌てて書くこともなければ聞き逃しをしにくくなるので、店員目線では仕事がしやすくなりました。
そして現在普及しつつあるのが、馬喰横山の焼肉店のお客様主体のオーダーシステムです。各席にオーダーをするための端末が設置してあり、それを使ってオーダーします。オーダーの間違いがあっても、それはお客様本人の責任となりますし、わざわざ店員を呼ぶこともないのですぐに注文できるといえるでしょう。このオーダーシステムの登場によって、店員の人件費を削ったり、他の仕事にまわったりして貰えるため店側としてはありがたい存在となっています。